2012年05月01日

クマのプーさんは頭の悪いクマではないとウィリアムズが言い張る件

そろそろ、、、
映画のことばかり書き過ぎだと
言われてしまいそうなので
今日は本の紹介にします!
あっインストラクターNです

『クマのプーさんの哲学』



著者はクマ学研究者(このクマを
学問的に研究する人のこと)の
J.T.ウィリアムズ

まえがきでいきなり大胆すぎる発言!
すべての西洋哲学はプーへ通じる長い
準備段階であると考えるのが妥当だと。
ふざけてるのかと思ったら、
彼は至って真面目に、そしてユーモアたっぷりに
このクマがいかに偉大であるかを語る
さまざまな哲学にこじつけ、いや、擬えて

どう考えたって頭の悪いクマを哲学者扱い
壺の中身がほんとうにはちみつかどうか確かめるために
全部食べちゃったりとか、
クマらしい欲求に従う愛すべき愚か者(クマ?)の代名詞のはず
だいたいクマ学研究っていったいなんなの

ウィリアムズは言う。
このクマが自分で頭が悪いと認めている愚の告白は
ソクラテスの無知の告白と同じで仮面なのだ!と
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやもういろんな意味で言葉を失いますね

いくつかのエピソードを取り上げて
このクマや仲間たちの行動や発言に
哲学的意味を見出していきます
が!
正直こじつけというか、とんちですか?みたいな感じ
なのですが、読み物として面白いです

難しい哲学書は苦手という方に読んでほしい
まさかの哲学書!

posted by SP速読 大阪ブログ at 15:45| 大阪 曇り| Comment(0) | インストラクターの本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

『テトロ』

こんにちは〜
インストラクターNです

映画ネタばかりですが、
このあいだ観た映画のはなし。

邦題は 『テトロ 過去を殺した男』
なんだろう、このわけのわからない
サブタイトルは。安易すぎる。

観るつもりなかったのですが、
映画館の前を通りかかり
このポスターが目に入り
よく見たらヴィンセント・ギャロだ!
とテンションがあがりそのまま映画館へ
平日のミニシアターは人が少ない。嬉しい。

フランシス・フォード・コッポラが
“わたし自身を投影したもっとも美しい作品”
と自負する意欲作だそうだが、
ストーリーは特に面白くもなんともない
きっとこうなるんだろうなあと予想しながら観てたら
ホントにそうなる話
だけどモノクロの映像がほんとうに綺麗!
アートだということにすれば、一見の価値はあります!
あくまで映画館で!
回想シーンと夢想シーンのみパートカラーです

もうすぐ18歳の誕生日を迎えるベニー(アルデン・
エーンライク)。
長い間音信不通だった年の離れた異母兄弟アンジー
(ヴィンセント・ギャロ)を訪ねるところから物語が始まります

アンジーは故郷ニューヨークを離れて、
ブエノスアイレスでガールフレンドと共に暮らしている
テトロと名前を変えて、周囲には過去を偽っている

過去を葬っているようですが、
過去を自分のなかに封印することで
実際には過去にのみ囚われているような感じ
トラウマから家族との一切の関わりを断っていたテトロ

純粋に兄を慕うベニーは、理不尽な扱いをされても
根気強くテトロと向き合おうとするが、
テトロは無骨でまったく融通がきかない。。
つらいのわかるけど、感情の起伏激しすぎるでしょ

ベニーはあるとき、
作家志望だったテトロの未完の私小説を発見し、
そのなかに、なぜ兄が屈折した態度をとるのか、
なぜ父親を憎むのかといった “家族の秘密” を
探る手がかりを見出して、、、
といったヒューマンドラマ

それにしてもヴィンセント・ギャロは相変わらず絵になる男性です!
びっくりするぐらい!

テトロが何度かベニーに
“How could you do this to me” って
憤っていたけど、どちらかといえばベニーの台詞だと
わたしが憤ってしまう。。

ストーリーは展開予測できるし、正直退屈なのですが
それすらどうでもよくなる映像美
劇中劇といい、なんだか不可思議な世界観
斜め前の方が映画の半分以上眠っていた
何しに来たの。と呆れ果てる。。

速読トレーニングのおかげか
字幕が一目で読めてしまうので
そのシーン理解した後も俳優さんたちが
まだ喋っている
なんだろう、ある種のいっこく堂状態?

コッポラはあまり詳しくないのですが
娘のソフィア・コッポラ監督作でオススメは
『The Virgin Suicides』 と 『Somewhere』 です!

マニアックな長文すみません!
posted by SP速読 大阪ブログ at 21:00| 大阪 | Comment(0) | 休みの日の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

めざまし

こんにちは~
インストラクターNです

おそろしくどうでもいい話で恐縮です。

めざましの音が嫌いで音楽にしているのですが
前日の夜に音楽を選んでいると、
好きな曲が多すぎて決めかねて結局音楽に
聴き入ってしまって眠れない。。。
しまいには読書とか始めてしまい、
頭が冴えて眠れない。。

今日はビートルズの
Lucy in the Sky with Diamonds
のエンドレスリピート

こんなトリッピーな曲で起きられるはずもなく
二度寝してしまうっていうどうでもいい話。
posted by SP速読 大阪ブログ at 12:16| 大阪 雨| Comment(0) | 休みの日の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

『ドライヴ』

こんにちは〜
インストラクターNです

このあいだ 『ドライヴ』 という映画を観てきました!
予告編を見る限り、こういう映画は得意ではない。。
友人がどうしてもというので付き合ったら、
これがホントにいい映画でした!
偏見はよくないですね!

ジャンル分けは好きではないけど、
フィルム・ノワールみたいな感じです
表現が難しいけど、すごく詩的で退廃的なヒューマンドラマ
こんなにも感傷的な映画だとは思わなかったです
あと音楽がいい!すごく好き!ぴかぴか(新しい)

主演はライアン・ゴズリング
正直なところ、『ブルーバレンタイン』 がピークだと思っていたのですが
まだまだ見どころがありました!
悪役のロン・パールマンは相変わらずの超個性的な顔立ち!!
クローズアップだと驚いてしまうので、出来ればロングショットで撮ってほしい
キャリー・マリガンは何観てもキャリー・マリガンにしかみえない。。。
だけど彼女の表情に胸が絞めつけられました
傷つくってわかってても惹かれてしまうのはもうどうしようもないですよね。切ない。

天才的なドライビングテクニックをもつゴズリング演じるドライバー
昼はハリウッドのカースタントマンと車の修理工で、
夜は強盗の逃がし屋
彼がキャリー・マリガン演じるアイリーンに一目で恋に落ち、
親しくなったことから裏社会の抗争に巻き込まれていくというようなお話
不器用で狂気じみた愛情だけど、あんなに想ってもらえるなんて羨ましい。。

ともすれば、ありがちな商業映画になりそうな題材だけど、
そうさせないのは監督の力量なのでしょう。きっと!

監督はデンマーク出身の
ニコラス・ウィンディング・レフン!
デンマークといえば、鬼才ラース・フォン・トリアー!
ふたりともスクリーン直視できない映画が好きなのかな。

ジェームズ・キャメロン監督もタイタニックの3Dなんていう
悪趣味な暇つぶしするくらいなら、こういう映画撮ってほしいな。ほんとうに。

ドライブつながりで、
デヴィッド・リンチ監督作 『マルホランド・ドライブ』 もオススメです!

長文すぎました。すみません。
ほんとにおもしろかったんです、この映画。
posted by SP速読 大阪ブログ at 16:41| 大阪 晴れ| Comment(0) | 休みの日の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

『おとなのけんか』

こんにちは〜
インストラクターNです

先日、ロマン・ポランスキー監督の
『おとなのけんか』 を鑑賞してきました!
原作はヤスミナ・レザの 『大人はかく戦えり』 という
一幕劇だそうで、
この舞台に魅了されたポランスキーが
レザと共に脚色を進めたようです目

内容は、2組のカップルがアパートの一室で
繰り広げる “おとなのけんか” を、
シニカルな笑いで描いた密室劇。

実際の時間と劇中の時間がシンクロしているので
テンポの良いセリフまわしが面白かったです!
最初は夫婦対夫婦だったのが、
夫対妻(ただの夫婦げんか)、男性対女性というように
飛躍していき収拾がつかなくなります。。。
それにしても自分の発言に全く責任を持たない夫たちには
呆れてしまいました。。。

人間関係の脆弱さや、
さまざまな体裁に縛られて生きる人たちの滑稽さを
描いているようで、考えさせられる部分もありましたが
単純に娯楽として楽しめました!
大人げない “おとなのけんか” を見てみたい方は是非!

ポランスキー作品では 『ローズマリーの赤ちゃん』 もオススメです!

posted by SP速読 大阪ブログ at 14:22| 大阪 | Comment(0) | 休みの日の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

シャンタラム

こんにちは!インストラクターTです。

「外国文学はカタカナの名前が覚えられないから読まない」
と恥ずかしげもなく公言していた私が最近ハマった小説がこちら。

シャンタラム 上巻

グレゴリー・デイビッドロバーツ著の『シャンタラム』です。

ヒマを持て余して部屋を転がっていたら眼の前に落ちていたので「ちょっとだけ」のつもりで読んでみたらなんという面白さ!
かなり分厚い本、しかも上中下の三冊セットですが、一気に読み進めてしまいました。

主人公は脱獄犯。オーストラリアの刑務所を白昼堂々脱獄し、インドのボンベイに逃げてくる、そんな場面から物語は始まります。
この主人公(作者自身の自伝的小説だそうですが)、おとなしく潜伏してるのかと思ったらとんでもない。
奴隷市場に行ったり臓器銀行に行ったり、綺麗な女性と恋に落ちたりスラムで医者をしてみたり、交通事故に巻き込まれたり、挙句の果てにはマフィアの一員になって戦争にまでかり出されたり。

息を持つかせぬ展開で久しぶりに「寝たいのに先が気になって寝れない」という体験をさせてくれました。
相変わらずカタカナの名前は覚えられなかったんですけど、
「あれ、誰だこれ……まあいいや」
と確認する間もなくノンストップで読了いたしました。

ただしこの本、ストーリーに入っていくまで少し時間がかかる本なので、最初の100ページくらいまでは我慢の時が続きます。
こういうとき、あっという間に100ページくらい進んでしまうので、速読やっててよかったなー、なんて思います。

ペーパーバック版はずいぶん前に出たらしいのですが、文庫は昨年10月に出たばかりです。まだお読みになってない方は是非!
長い本はちょっと……という方は、併せて速読トレーニングもおすすめですよ!

posted by SP速読 大阪ブログ at 20:28| 大阪 晴れ| Comment(0) | インストラクターの本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

3月!


少し寒さが緩み過ごしやすい日が増えてきましたね。

昨日は春らしい陽気にテンションが上がり、ちょっといいお店にランチへ行って来ました。
が、地上33階のそのお店、さんさんと日が照りこんでいるのに、まだ暖房が「真冬仕様」のままだったのか店内はかなりの暑さ。
汗をだらだら流しながら苦行モードで食事する破目になりました。
脱出後に一気飲みしたコーラが一番美味しかったという体たらく。
昼間暖かく夜寒い、というこれからの時期、温度調整が難しいですね。

SP大阪教室も、教室内はかなり暖房で暖かくなっています。
どうぞ皆様、脱ぎ着しやすい服装でおいでくださいね。



posted by SP速読 大阪ブログ at 20:47| 大阪 曇り| Comment(0) | 休みの日の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする